ヨガ

2019年12月24日

  • ヨガの流派と日本のヨガ
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    ヨガ指導者の今村です。 このコラムでは、ヨガを知る上で大切な「ヨガの流派」についてです。 私がやってるヨガの流派って何? 皆さん、ヨガと聞くと、どんなヨガを思い浮かべるでしょうか? 瞑想?ポーズ?ホットヨガ? イメージするものは人それぞれだと思います。 骨盤ヨガやホットヨガというのは、商品名であり流派ではありません。 食で例えるならば、和食や洋食などのジャンルが流派、その中の寿司やハンバーガーは商品。 つまり、流派という大きな括りには属しません。 さらにいうと、和食や洋食というのはある程度「型」が決まった不偏的なものであるのに対し、商品というのは「寿司バーガー」のように、個人のアイディアによって脚色された独自的もの。 日本におけるヨガは後者の独自的なプログラムが多く、恐らく本来の流派はヨガインストラクターでも間違えることが多いかもしれません。本来、ヨガは師(グル)とマンツーマンで学び、その学びをありのままに次世代に伝える事で現代まで受け継がれてきました。こちらのヨガが本流であるならば、現代のヨガは亜流であると言えます。 つまり、今の日本のヨガ業界は、大きくクラシカル(古典的)とコンテンポラリー(現代的で時代に則している)に2極化していると考えていいでしょう。 4大流派 ヨガには、4つの流派があります。 「ラジャヨガ」、「ニャーナヨガ」、「カルマヨガ」、「バクティヨガ」 全容を解説するには何十記事あっても足りないので、それぞれについて簡潔に説明します。 ラジャヨガ ラジャは「王」などの意味を持っています。一部、王族が始めた、やっていたヨガと伝えている団体があるようですが、誤訳です。王族というよりも、「統率」の意味合いが強く、「肉体を統率する事でサマディ(ヨガにおけるゴール)を目指すヨガ」と言えます。 肉体の状態や行為を決定しているのは「心」。だから「心」を統率しようと瞑想を勧められているのが日本のラージャヨガですが、実際は肉体的な手法を取るのがラジャヨガで、瞑想から入るのは別流派、「ニャーナヨガ」です。「心」は肉体ありきで働くもの、だからまずは肉体をどうにかしようと行うのが「ハタヨガ」であり、その段階の事を「アシュタンガヨガ」と言います。 アシュタンガヨガというと、決まったシークエンスを飛び跳ねるイメージが強いですが、名前が同じだけで前述のそれとは別です。ちなみにこのアシュタンガヨガも、厳密には流派ではなく「商品名」という事です。 ニャーナヨガ ニャーナは、「知恵」という意味です。前述の通り、瞑想により「マインド」に働きかけてサマディを目指すのがニャーナヨガです。肉体に働きかけるのと精神に働きかけるの、どちらが難しい感じがしますか?恐らく”精神”だと思ったのではないのでしょうか。その通りで、アシュタンガ(八支則)の考え方的にも肉体が先で、精神があとです。なので、難度はラジャヨガよりニャーナヨガの方が高いと言えるでしょう。 カルマヨガ カルマには「行為」という意味があります。カルマは広義で「人間が行う事全て」を指し、誰かを疑う心もカルマだし、この文章を読んでいるのもカルマと言えます。ですが、ここでいうカルマの意味は「行為」と現段階では理解しておきましょう。(複雑なので段階を踏んで説明します) 人間は、超訳するとカルマを消費するために人間として肉体を持ち、生きていると考えます。このカルマは、カルマ(行為)によって浄化することができます。(ややこしい) […]
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